消化不良は過敏性腸症候群のにおいを悪化させる 消化力の向上がにおいをなくすカギ

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消化不良は過敏性腸症候群のにおいを悪化させる 消化力の向上がにおいをなくすカギ



過敏性腸症候群を発症してから、肉を食べると強烈にガス(おなら)や便が臭くなるようになった…という経験をされている方は少なくありません。

もともと肉食は体臭を強くする原因であり、過敏性腸症候群でなくともガスや便のにおいは強くなりがち。

しかし過敏性腸症候群のガスや便のにおいは、健康な方とは比較にならないんですね。食事は以前と比較して大きく変えていないのに、肉を食べるとびっくりするくらいガス(おなら)や便が臭くなるんです。

私自身、過敏性腸症候群を発症する前は、肉をがっつり食べたとしても便のにおいが少し強くなるくらいで、体臭やガスのにおいが気になって仕方がなくなるなんてことはありませんでした。

しかし過敏性腸症候群になってからというもの、食べものの内容にガスや便のにおい、体臭が大きく左右されるようになってしまったのです。




これには参りました。

そして私が選んだのは、ベジタリアンという選択です。
肉を食べるとガスのにおいが強くなる、なら食べなければ良いのではという考えです。

ただ、ベジタリアンを実践してみたからこそいえますが、においが気になるからといって肉抜きの生活は絶対おすすめできません。

肉抜きがおすすめできないのは健康面の理由も大きいですが、ガスのにおいが強くなってしまった原因の直接的な解決にはならないからです。




肉食を極端に減らせば、確かにガスのにおいは弱まる



肉を食べなければ、体臭やガス・便のにおいは弱まります。

肉類って植物性のたんぱく質や野菜、ご飯などと比べると消化しづらいですよね。種類にもよりますが、肉を食べると10時間以上も消化に時間がかかるそうです。

消化に時間がかかるという事は、体内にその食べ物が長くとどまるということでもあり、それによって腐敗発酵がすすみます。さらに、有害物質も産生されやすくなります。

また、完全に消化しきれないまま大腸に辿り着いた肉は、肉をエサとする悪玉菌の分解作用により、インドールやスカトール、硫化水素、アンモニアといった有害物質が産生される元となります。

有害物質は臭いガス(おなら)や体臭、口臭の元となる物質です。

食べた肉がしっかりと消化されていれば、上記のような流れにはなり難いのですが、肉は消化に時間がかかる食べ物であるため、どうしてもにおいが発生する原因となりやすいのです。




便やガスのにおいが強いのって、不健康なイメージがありますよね?実際、臭いのは有毒物質なのですから、健康には良くありません。

肉抜きはその強烈なにおいを弱めることができるのですから、これは体に良いに違いないと、ベジタリアンをはじめたばかりの私は思い込んでしまったのです。




肉(動物性たんぱく質)抜きの生活を長く続けると、消化力が落ちる



肉抜きの生活をはじめると、体から発せられるにおいは激減します。

においは肉だけが原因ではありませんが、それでも肉を抜けば、過敏性腸症候群のガスのにおいは目に見えて弱まることでしょう。

におい以外にも、今まで肉をしっかりと食べる生活をしていた場合、肉抜きの生活に入ると体が軽くなったように感じたり、目覚めが良くなるなど体調が良くなったように感じるんですね。

消化吸収って体にとっては大仕事です。
肉抜きの生活によってその負担が小さくなることで、体力に余裕が出るのだと思います。

体調がよくなっても過敏性腸症候群の症状はそれなりにありましたが、においがなくなったことは私にとって大きかったです。




ただ、肉(動物性たんぱく質)を食べない生活を長く送っていると、肉を消化する力が衰えていきます。

肉を食べると、たんぱく質を分解するための消化酵素が胃やすい臓から分泌されますが、肉なしの生活を送っているとそれらの消化酵素を多量に分泌しなくても良くなります。

すると、その消化酵素を作り出す機能が低下してしまうんですね。

そんな消化酵素の分泌機能が低下した状態で肉を食べると、ひどい膨満感や胃の停滞感、ひどいと下痢が起こることもあるかもしれません。



いわゆる消化不良という状態です。
たんぱく質を消化するための酵素の分泌量が十分でないために、肉を消化できないのです。

肉を食べて上手く消化できないと胃腸に不快感があることはもちろん、未消化の肉によって腸内環境は悪化します。

腸内環境が悪化するとガスや便、体臭のにおいも強くなりますし、お腹の状態も悪くなります。

そうすると、肉を食べてそんな風になったのだから、やっぱり肉は良くないものなんだ、とさらに勘違いしてしまうんですね。

実際は、自分が食べ物をきちんと消化できないからそのような状態になっているのですが、その答えにたどり着くまでにかなり時間がかかってしまいました。




結局、たんぱく質が十分に摂れていなかったために体重が減ってしまったこと、また肌荒れするようになったのをきっかけに、肉を食べる食生活へ戻したのですが、最初のうちは腸の状態は悪かったです。

においも元通りになってしまいました。
というか、最初のうちは前よりもひどかったかもしれません。消化不良のせいで下痢をしたり、ガスも止まりませんでしたから。

体調をみながら肉を食べる量を減らしたり、増やしたりして元の状態へ戻しましたが、結構大変でした。




ガスの不快なにおいは消化不良が最大の原因



肉を食べる生活へ戻した途端、ぶりかえってしまった過敏性腸症候群のガスのにおい。

肉は確かに体臭の原因になりやすい食べ物ですが、一番の問題は消化がきちんとできているか、そうでないかという点にあります。

肉を食べないのではなく、きちんと消化できる食べ方を考えることが大事だったんです。




過敏性腸症候群はストレスが一番の原因だといわれていますが、この病気をお持ちの方で胃腸が弱い、もしくは弱い方だという人は少なくありません。

胃腸が弱いということは、消化力があまり強くはないということ。

十分な消化力がないと、肉のような消化しづらいものを食べた場合に、未消化の食べ物が大腸で分解されることになり、結果悪臭の原因となります。

それでなくとも、過敏性腸症候群の方は腸の異常な反応による下痢や便秘によって、腸内環境が悪化しやすくなっています。

健康な方よりもにおいが出やすい腸内環境が整ってしまいやすいため、健康な方以上に消化不良を起こさないよう気を付けなくてはなりません。




じゃあ、やっぱり肉を食べなければ良いのでは?という話になりますが、

肉抜きは消化力が落ちること、たんぱく質が不足しやすいこと、また肉を食べないと必然的に炭水化物や脂質に偏りがちになるため、長期的にみるとあまり健康的だとはいえません。
【消化不良を起こさないために】

・とにかくよく噛む(特に肉)
・食べ過ぎはNG
・調子が悪い時は消化酵素を利用する

消化不良を予防するには、一番に食べ過ぎないことです。
食べ過ぎると、当然ながら消化が追いつきません。

そうすると食べものが未消化のまま腸へ流れてしまい、結果お腹の調子を悪くする原因となります。

あと、消化力が弱いという自覚のある方は、とにかくよく噛むようにしてください。食事に時間をかけられるのなら、それこそ固形物がなくなるくらいまで咀嚼するのが思います。

食事の内容に気を付けることが大事なのはもちろんなのですが、何を食べるにしても、とにかくよく噛むことで胃に入った時に消化しやすくなります。

特に肉はよく噛みましょう。

私は肉を食べるとガスのにおいが強くなりやすいので、肉を食べる時にはかなりよく噛むようにしていますが、そうやって消化不良を起こさないように気を付けていれば、不快なにおいは出づらいです。




体調不良などで消化力が落ちていると感じた時は、消化酵素に頼ると良いでしょう。ドラッグストアでも売られていますし、ネットでも買えます。

あと、腸内環境を整える目的での乳酸菌摂取もおすすめです。
私自身も、症状が大分と軽減された今も乳酸菌はずっと摂り続けています。

乳酸菌のサプリメントは以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。



過敏性腸症候群の乳酸菌摂取はサプリがおすすめ 当サイトいちおしのサプリを紹介


腸内環境改善のための乳酸菌摂取は、乳酸菌の種類と量がカギです。上記ページでは、過敏性腸症候群で乳酸菌の摂取を検討している・・・そんな方におすすめの乳酸菌サプリメントをご紹介しています。



過敏性腸症候群のにおいに悩んでいる管理人がおすすめする、消臭サプリメントを紹介


過敏性腸症候群が原因の体臭が気になる・・・そんな方におすすめできる、におい対策サプリメントを紹介しています。


いずれも、掲載しているのは現時点でおすすめできると思う製品であり、今後変わるかもしれません。

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