過敏性腸症候群のガス・下痢を治したいからといって断食はおすすめできない

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過敏性腸症候群のガス・下痢を治したいからといって断食はおすすめできない



過敏性腸症候群に断食が良い。
そんな噂、耳にした事がないでしょうか?

断食とは、簡単にいえば食事を断つことです。

食事を一定期間断つことで、体を休めて機能を向上させ、様々な健康効果を得ようという一種の健康法だといえるでしょうか。

過敏性腸症候群の方が実践したとしたら、例えば下痢や便秘のような今ある症状の緩和が期待できるかもしれませんし、胃腸をはじめとする内臓も休まることでしょう。

体を休めて機能を高めることで、過敏性腸症候群の症状改善にもつながるかもしれません。




ただ、断食って素人でもやろうと思えば簡単にできますが、実は結構怖い食事制限の方法です。

普通は専門家の元で行うものであり、勝手な判断での実践は事故を招きかねません。
やり方によっては命をも脅かすかもしれないのです。

そもそも、過敏性腸症候群に良いかもしれないというだけで、症状が改善するという裏付けなどは全くなく、ただ辛いだけで終わってしまう可能性も高いんですよね…。

過敏性腸症候群の方にとって、本当に断食は良いのでしょうか?




過敏性腸症候群の方が断食を行うメリット


・食事の刺激による下痢やガスの発生を抑えられる
・疲れた胃腸を一定期間休ませられる
・胃腸以外の各器官も休ませられる
・消化吸収にリソースを割かなくても済む分、解毒や排泄機能を高められる

過敏性腸症候群が断食を行うメリットは、上記の通り。

一番感じやすいのは、食べものが胃腸を刺激せずに済むため、下痢やガスの発生が抑えられるという点です。

特に食事によって下痢やガスが誘発されやすい方にとっては、断食は魅力に思えるかもしれません。

また普段から食事が不規則であったり、炭水化物や脂肪過多などといった食事で胃腸を酷使しているような方も、断食によって胃腸を休ませることが出来るため、良い影響を感じやすいと思います。

断食の仕方にもよりますが、正しいやり方を身に付けていることを前提に、ごくたまに短期間実践する程度であれば、健康に良いとまではいわなくとも悪影響はないでしょう。




過敏性腸症候群の方が断食を行うデメリット


・断食が癖になる可能性
・栄養不足
・過敏性腸症候群の改善には繋がらない可能性(意味がない)

過敏性腸症候群の方が断食を行うデメリットは、癖になってしまうかもしれないことと、栄養不足になりやすいという点です。

メリットの項でも触れましたが、これまで食事の刺激によって下痢やガスが誘発されていた場合、断食を実践すると一時的に症状が軽減されることがあります。

胃腸に刺激となるものが入ってこないのですから、当然ですよね。

その一時的な症状軽減に味をしめ、断食や食事制限が癖のようになってしまう人も少なからずいます。

例えば「今日は大事な会議があるから、食事をとらない」とか、出かける前には食べないという行動が当たり前になってしまう人もいるかもしれません。

断食は期間を決めてたまに行うから、体に良い影響を与えるのであって、むやみな食事制限が体に良いとは到底思えません。




あと、もともと下痢をしやすい人は栄養がきちんと吸収できていないことも少なくはなく、体力が低下しやすかったり、貧血持ちや痩せ体質の人も少なくありません。

そういった体力のない方の断食は、余計に体力や体重を低下させたり、貧血を悪化させてしまったりするため、過敏性腸症候群の症状云々に関係なく、おすすめできません。




さらに、ここでの断食の目的は「過敏性腸症候群の改善」ですが、断食を実践したからといって過敏性腸症候群が治るとは限りません。

胃腸の状態がよくなり、過敏性腸症候群の症状に良い影響を与える可能性はあるかもしれませんが、そもそもの過敏性腸症候群の発症の原因は食べ物ではなく、心の問題だといわれています。

断食で症状が良くなる事はあったとしてもそれは一時的なものであり、治療につなげるのは難しいといえるでしょう。

過敏性腸症候群が治らないのなら、辛い断食なんてする意味があるでしょうか?




断食より、食事の仕方・内容を改善する方が効果的



過敏性腸症候群の症状を改善するために厳しい食事制限を行うくらいなら、普段の食生活や食事の食べ方を見直した方が効果的ですし、空腹を我慢しなくても良いぶんストレスも小さいです。

食生活なんて簡単に変えられない、続かない…なんていう方もいるかもしれませんが、断食の方がよっぽど辛いと思いますよ?

ご飯を食べられない空腹に比べれば、食事の量を減らしたり内容を変えたりするくらい、大した事ではないはずです。



断食の代わりに私がおすすめしたいのは…
・ものすごくよく噛むこと(最低30回くらい咀嚼)
・腹八分目

は?なにこれ、と思われるかもしれません。
これらは一般的に良いとされている、健康的な食事のとり方です。

ありきたりすぎですよね。
しかし、ちゃんとできている人ってどれくらいいるでしょうか?

食事の内容は悪くないけれど早食いだったり、お腹いっぱい食べてしまうという人がほとんどではないでしょうか?

そんな方は一定期間でよいので、これらをものすごく意識して食事を摂るようにしてみてください。




特に「ものすごくよく噛む」というのは大事です。

食事の内容を変えずとも、良くかむだけで胃腸への負担が大きく違ってきますし、良く噛むと食べるのに時間がかかりますから、おのずと食事量も減ります。

私自身は、上記の項目を胃腸のためにと1ヶ月実践したのですが、下痢症状が緩和されただけではなく、目覚めが良くなる、肌がきめ細かく白くなるという予想外の結果も得られたのですよね。

あくまでも私の場合ですが、良い影響があったのは、栄養の吸収が悪かったものがきちんと消化吸収されるようになったからだと思います。

昔から言われてきたことには、何か意味があるのだなあと実感した経験です。

もともと早食いの癖があるため、実践できない時も多いのですが、今もお腹の調子が悪い時には、できるだけ良く噛み腹八分目を実践するようにしています。




色々書きましたが断食も、専門家の下で実践できるのなら悪くはないでしょう。

しかし、自己流で間違ったやり方をして体を壊したり、辛い思いをするくらいなら、上記の食べ方を実践してみて欲しいなと思います。

なんの効果も得られなかったとしても、損をする事はないはずです。





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