玄米は本当にお腹に良い?過敏性腸症候群の方には良くない食べ物かも

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玄米は本当にお腹に良い?過敏性腸症候群の方には良くない食べ物かも



玄米菜食などという言葉があるように、玄米というと健康的な食べ物であるかのようによく言われます。

それは決して間違いではなく、白米よりもビタミンやミネラルが多く、また食物繊維も摂取できるなど、主食の中ではかなり優秀な食べ物です。

豊富に含まれている食物繊維によって便通を良くしたり、便秘を解消しやすいことから、お腹にも良いと言われますよね。

ただ、過敏性腸症候群の方にとっては、あまり良いものではないかもしれません。

「かもしれません」と曖昧ないい方をしているのは、過敏性腸症候群を患っていたとしても、体質によって症状は異なるからなのですが、例えば食べたものの刺激で胃腸の調子を崩しやすい方は、玄米は要注意な食べ物だといえます。




通常、食物繊維はお腹に良いもの・・・のはず



一般的に、食物繊維を豊富に含む食べ物は便秘に良い=体に良いと言われます。

例えば、日常的に肉や加工食品ばかりの食事をしていた人が、食物繊維が豊富な玄米を食べるようになって、お腹の調子が良くなることはありえるでしょう。

その例だけをみると、おなかに良いものだと言えなくもありません。

ただ、過敏性腸症候群の症状がある方は、胃腸が外部からの刺激に敏感に反応してしまいやすく、普通の人ならなんともない食物繊維がお腹の負担となってしまうことがあります。




食物繊維は全て同じではない 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維



食物繊維と一口にいっても、全てが全て同じ食物繊維ではありません。

食物繊維には大きく分けて、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が存在しており、それは似て異なる性質を持っています。




不溶性食物繊維はその名の通り、水に溶けない食物繊維です。

野菜に含まれる糸状の硬い筋や、豆を包んでいる皮などがそれで、水には溶けませんが胃の中で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激したり、便をかさ増しすることによって便秘を解消しやすくします。

一方で、水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、わかめやこんにゃく、果物などに沢山含まれています。

水に溶けるとネバネバ、ドロドロとした粘性のある状態へと変化し、食べ物の消化吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を防いだり、胃腸内の余分な脂肪を吸着して外部へ排出したり、腸内の善玉菌を増やす効果も期待できます。

また、不溶性食物繊維のような刺激性はありません。




以上のように、同じ食物繊維でも性質が随分違うのですよね。
当然、胃腸へのインパクトも全く違ったものになってきます。




お腹を刺激しやすい「玄米」を過敏性腸症候群の人が沢山食べると・・?



玄米が、過敏性腸症候群の方にとって要注意食材である理由は、お腹を刺激しやすいというところにあります。

玄米には不溶性と水溶性、両方の食物繊維が含まれていますが、圧倒的に多く含まれるのは腸を刺激しやすい不溶性食物繊維です。

食べる量が多くはないのなら影響もさほどありませんが、一般的に炭水化物は他の食材に比べて食べる量が多いことがほとんど。

もし毎食毎食、玄米100%のご飯を食べたのだとしたら、不溶性食物繊維の胃腸への刺激によって、過敏性腸症候群の症状がひどくなってもおかしくはありません。

例えば便秘になってしまったり、蠕動運動が過剰になることによって下痢をしてしまったり、お腹が張ってガスが大量に発生してしまうこともあり得るでしょう。




私の場合、玄米のような不溶性食物繊維が多いものをたくさん食べ続けると、お腹が痛くなります。

またお腹がカチカチに張って、便秘になってしまったかなと思ったら、次の瞬間には下痢をしていたりとひどい状態になります。

ガスの発生も著しく、過敏性腸症候群ならではのにおいもきつくなってしまうのですよね。

たまに玄米ご飯を食べたり、普通の白米に少し玄米を混ぜて食べるくらいならなんともありませんが、食べ過ぎは本当に要注意です。

胃腸が刺激に弱い過敏性腸症候群の方は、過剰な不溶性食物繊維の摂取にご注意ください。




健康的なイメージに惑わされない



玄米って健康的なイメージがありますよね?
またお腹に良いというイメージもあります。

私の場合、お腹に良い食べものと聞くと、過敏性腸症候群の症状改善に繋がるかも…なんてよく考えずに飛びついてしまったりするのですが、言われているような効果は全くなかったり、逆に症状を悪化させてしまうようなこともあります。

玄米の時は、症状を悪化させている原因がそれだとはなかなか気づけず、しばらくの間症状に振り回されて大変だった記憶があります。

また、野菜や果物のスムージーでも同じようなことがありました。スムージーもまた、自分のお腹には食物繊維が多すぎて症状を悪化させてしまったのですよね。




巷では人の話や雑誌、ネット、テレビなどなど、様々なところであれを食べると良い、これが良いなどと言われていますが、ナイーブな腸を持っている過敏性腸症候群の方にあうとは限りません。

例えば、一般的には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は「1:2」の割合で摂るのが良いといわれていますが、最適な割合は「人による」と私は考えています。

なんでも試してみるのは悪くありませんが、体に合わないかもしれないということを念頭に置いておきましょう。

また玄米でも何でもそうですが、食事の内容を大きく変えるときには、一度に色々なものを変えるのではなく、少しずつ変えるようにしましょう。

そうすると、自分にとってのOK食材、NG食材が分かりやすいです。(これはかなり昔、胃腸内科の先生にいわれたことです)





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